超高齢化・人口急減に伴い、医療制度改革・ICT化が進む大変革期のなか、地域でがんを抱えて生き延びるためにはなにが一番必要なのか、昨年のローカルキャンサーデ―に引き続き当法人の顧問でもある垣添先生とともに議論します。垣添先生は、国立がん研究センター総長として日本のがん医療を牽引してこられた方ですが、奥様をがんで亡くされた哀しみから、慰霊の旅を続けておられます。喪失と再生、がんと向き合ってこられた方の深いお話をうかがいます。
生老病死を考えるバリトンコンサートでは、東京大学医学部の垣添先生の後輩でもある医師の伊藤先生が素晴らしいバリトンの歌声で、オペラの世界観でみた人間存在の根源的な問いを歌い上げてくださいます。また串田淑子富山県オペラ協会会長も特別出演され、人間のかなしみ・くるしみ・よろこびをその歌声に載せて届けてくださり、私たちをオペラの世界へと導いてくださいます。
■とき
9月30日(土)
13:00 生老病死を考えるバリトンコンサート
14:00 垣添忠生と河原ノリエの対談
■ところ
光教寺本堂
南砺市井波 1735/(0763)82 – 0074
■出演
生老病死を考えるバリトンコンサート
伊藤 薫(医師、バリトン歌手)
串田淑子(富山県オペラ協会会長、メゾソプラノ歌手) 特別出演
新村 真理(ピアニスト)
垣添先生と河原先生の対談
垣添 忠生 先生(公益財団法人日本対がん協会会長、元 国立がんセンター総長)
河原 ノリエ 先生(一般社団法人アジアがんフォーラム代表理事)
※Zoom での視聴も可能です。次のフォームから参加をお申し込みください。
https://forms.gle/dFhLqRzAhHZS5Tvu7