山深いこの地域から流れゆく庄川の水は、遠くはなれた水の街、蘇州をゆったりと流れ下る揚子江から流れる水と、ひとつの場所で繋がります。幾多の歴史を乗り越え、いのちが紡がれてきたことを深く考えたいと思います。

人口が減っているこの地域では、町から床屋さんも美容院もだんだんきえていました。 こどものころ、パーマ屋さんのおねえちゃんと呼んでいた美容師さんがいまも現役！ 昔も今も、美容院は地域のひとのこころのよりどころです。みんなで…

「病気とは、または病気が治ったとか健康であるという状態の内容は、それぞれの文化によって異なっており、人間の生物体としての条件は同じであっても、人々の身体観念や疾病観念は、その人々が保持している文化によって決定されている。…

　2019年からリラの木のいえとして開いた家は地元の方がたのあたたかさに守られています。がんという病のスティグマを地域からなくそう、そういう想いを共有できていることありがたいとおもいます。