身土不二

「身と土、二つにあらず」


ひとの体と暮らす土地は一体で、切っても切れない関係にあるというこの言葉の起源は仏典であり、身(正報 (しょうほう) )と土(依報 (えほう) )の二つは切り離せないということなのだそうです。地産地消ということが地域経済のフレームで語られるより、古の知恵です。「土地のものを食べ、生活するのがよい」という意味です。庄川ゆずで育った私は、体調がわるくなったとき、このゆずで元気になります。