一緒にメシを喰う

「病気とは、または病気が治ったとか健康であるという状態の内容は、それぞれの文化によって異なっており、人間の生物体としての条件は同じであっても、人々の身体観念や疾病観念は、その人々が保持している文化によって決定されている。」これは東大の授業に毎年きていただいている波平恵美子先生の言葉です。医学は普遍でも医療とはきわめてローカルなものであることを先生はいつもおっしゃっておられます。その社会のなかにはいり、同じところで眠り、同じ釜のメシを喰う、そのなかでしかわからないものはある。

コロナ禍でひととひとは分断され、メシをともに喰うことは論外とされて久しい。しかしながら、ひとの行動を辿る中、一緒にメシを喰うという行為のなかでしか、拾い上げられないものはある。わたしは、JICAで通ったハルビンの村では、いくと必ず、できるだけ村の人たちとメシをたべる機会をもちました。そのなかで、見えてくる世界、その豊かさに、

やはり人間って面白いっておもいました。

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